スピリチュアル体験

思春期の頃エンパス&HSPで恐怖体験に悩まされ続けた現象とその理由

エンパスとHSPの違いははっきりとわかりませんが、エンパス・HSP・霊感という視点から10代の頃に悩まされ続けた恐怖体験について考えてみました。

結果は、エネルギーのあり方によって起こる現象だと思っていていて(今のところ。また変わるかもしれません笑)、エンパス&HSPの人は自分の状態によっては敏感に恐怖体験の方に傾いてしまうのではないでしょうか。

だから自分のケアや調整(エネルギーのあり方)ってとても大切だと実感しています。

あとは、自分が敏感な体質であることを知って受け入れるのは、知ると知らないじゃ全然違います。

知らないと、どうしてこんな現象が起こるのかを客観的に考えられなかったり、自分を責めて自己否定に陥り生きにくくなってしまうからです。

思春期の頃に悩んだスピリチュアル体験談(怪奇現象・恐怖体験)

10代の時から悩まされた怪奇現象や恐怖体験は結局20代までずっと続くのですが、一番ひどかったのは10代の頃でした。

ここに書ききれないほどあるし、読みたい人もそんなにいないと思うので(笑)印象的だったことを2つ紹介します。

現実より体感の強い悪夢・叫ぶ黒い男

よく夜中に、とても夢とは思えないほぼ現実世界とそっくりな体感の強い体験をすることがありました(まるで違う次元にいるかのような感覚)。

部屋の状態や夜中という時間帯、自分がパジャマであることは現実世界と変わりないのですが、そこで体験することは現実とは異なります。

窓の外から音がして外を見ると、そこには現実とは違う空間が広がっている景色を見ることがありました。

この話は覚えてないのですが、母親がかなり鮮明に覚えていたようで「毎晩、窓から見える家の角っこに黒い男が立っていて、こっちを向いて叫び出す。その声がうるさくて眠れない。」と言っていたそうです。

まさにホラー。

本来なら在るはずのないもの(人)や見えるはずのないもの(人)によって、「うるさくて眠れない」という現実的な問題が引き起こされていることが特徴です。

他にも似たようなことがあり、例えば、家にあるはずのないキッチンタイマーが冷蔵庫に張り付いてて、それがけたたましく鳴っていて眠れないということもありました。

実際は、キッチンタイマーは家にありません。

こんな感じで特に「聞こえる」ことが多く、それは自分でコントロールできるものではありませんでした。

頭の中で突然鳴り響く衝突音・叫び声

他にも、寝ていると頭の中で激しい衝突音(車と車ぶつかる音のような)や叫び声などが聞こえて目が覚めることがよくありました。

金縛りも多かったですね。

こういった現象に悩まされ、日常生活よりも自分の1日のメインの時間が夜(しかも恐怖体験)になっていました。

そもそも昼間は眠たくてぼーっとし、現実離れした時間を送っていたような気がします。これも、よくない無限の悪循環ループにはまっていたことが今ならわかります。

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恐怖体験から不眠症に陥る

中学生から高校生の頃は、今まで一番不可解な恐怖体験に悩まされていた時期でした。

毎晩の怪奇現象から夜眠ることが怖くなり、そのうち太陽が昇ってくる朝方まで眠ることができなくなりました。

当時は今ほど携帯電話も普及されておらず、家にはネット環境すらなかったです(笑)

そんな中、MD(懐かしい笑)にラジオを録音して、MDプレーヤーを夜中じゅう聴き通すってことをやっていました。ラジオ番組も深夜の一定の時間になるとなくなってしまうのです‥。

とにかく、録音されたラジオ番組でもいいから「人の声」を聞いていたい、いやでも聞こえてくる霊的な音や声を聴きたくない‥という恐怖でいっぱいになって朝まで格闘していました。

でも逆に、イヤホンから現実的ではない音が聞こえてきたこともあります。

イヤホンを耳につけたままうとうとしていると、突然「シュポッ(ワインの栓を抜くような音)。トポトポトポ〜〜〜(グラスに注ぐような音)。ガヤガヤガヤ(喧騒音)‥」という音が聴こえてきました。

まるでどこかの居酒屋にいるような環境音。びっくりして飛び起きると、なんとMDプレーヤーはすでに止まっていて無音でした。

あれは多分、どこかの次元に知らないうちにアクセスしていたのかな?と思いますが、耳元で突然居酒屋の喧騒が聞こえてきたことは、今思い出すと笑えます。

当時は、訳がわからなくて怖くてたまらなかったけれど(笑)

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病院・精神科でも医学的な問題は見当たらない

高校生の時には、幻視・幻聴・金縛りなど霊的な現象に悩まされ精神の不安定さがピークに達していました。

また、「死にたい」欲求が頭から離れず、不眠症から日常生活に支障も出ていたために藁にもすがる思いで精神科を受診しました。

ですが、医学的・心理的には特に問題もなく解決には至りませんでした。

当時は他にも様々な体の不調(自律神経失調症や低血圧、甲状腺の異常など)があり、血圧を上げる薬も飲んでいました。

ただ、病院でもはっきりとした原因は分からずじまいで、長いこと「体調不良、微熱が続く、だるい」という症状があった気がします。

最近母に言われてびっくりしたのは「高校生の時に処方されていた睡眠薬は実はオリゴ糖よ。」という衝撃の事実でした。

当時、あまりにも不健康な精神状態や幻視・幻聴が続いて眠れず精神科で睡眠薬をもらっていたのですが、それはどうやらオリゴ糖だったようなのです。

理由は、“いくら本人が症状を訴えようが肉体・精神は医学的に何も問題がない。だから薬を飲ませるのは良くない(処方できない)”ということだったのでしょう。

つまり精神科医と両親が口裏を合わせていた訳です。

そして驚いたことに、高校生のわたしはそのオリゴ糖を睡眠薬と思い込んで服用し、「爆睡」できていたのです。

夜、薬を多めに飲んだら午前中まで薬の効能が効き、居眠りしていたら授業が終わってみんな違う教室に移動して誰もいなかった…とかもあったのにです。

ちょっと信じられません‥。

そして薬を飲んで得る睡眠は、夢など一切見ない意識が途切れたような、休息とは無縁の類の睡眠だと感じていました。オリゴ糖なのに。

このことからも、本当に睡眠障害を患っていた訳ではなくて、意識の問題であったのかなと思える話でした。

恐怖体験の理由と「外側の世界=内側の世界の法則」

今わかることは、エネルギーは自分の中に同じものがあると取り込まれたり影響を受けるので、当時の自分の中に「恐れ」や「怒り」など多くのネガティブな因子があったことでした。

つまり、極端に言えば自分が聞こえたり見ている恐怖体験=自分の内側(リンクする部分がある)ってことなのかなと今は理解しています。

引き寄せの法則とも重なりますが、同じものがあるから引き寄せている‥。

不思議な体験や怖い体験をしているから霊感があるということではなく、自分の中に恐れや不安、怒り、恨み、執着などといった様々なエネルギーが外側のエネルギーとリンクして「怖いものが見える・聞こえる」という現象が起こっていたのだと考えられます。

多分グラウンディングして、日常生活に重きを置いて(部活動とか学校や友人との付き合いなど‥これらは当時皆無でした)過ごしていたら改善したんじゃないかと‥。

よく母から「怖い現象はあんたが自分で作り出している。だからあんたが弱い。悪い。」と言われて非常にストレスを感じながらも、自分を責めていました。

でも、今ならそれは違うとわかります。

作り出しているんじゃなくて、存在している。それと同等のエネルギーが自分にある場合は知らないうちにシンクロしてしまっている‥んじゃないのかな。と今のところそう思います。

シンクロしてしまう理由は単に心の問題だけじゃなくて、カルマとか過去生とかインナーチャイルドの問題もあると思いますが。

これがエンパスだったりHSPである場合はこういった不本意なシンクロが敏感に起こりやすいから、自分の気質を知っていることとか、自分の状態が今どっちに傾いているかとか、調整・ケアはとても大切だな〜と実感しています。

全ては内側から派生している‥。

今でもこういったことで悩んでいる10代の子達はいるのでしょうか?

わたしは20代までかなり悩まされましたが(未だにちょこちょこありますが)、学校生活をこういったことに支配されてしまうとかなり辛くなるので、自分の性質を知ることって若い頃から必要だと実感しています。

周囲の大人がそういった子供を理解することも含めて。

でも今はずいぶんと気質や目に見えないものに対しての受け入れスペースが増えてきましたよね。これからの世の中はもっと目に見えないものや本質、在り方にズームしていく世界になるのかもしれませんね。

上の黒いモヤモヤのイラストは、夜中に天井に目を凝らすとかなり大きくうごめく物体が見えた時のものです。ネガティブな集合体のような感じでした。

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