私は、多くのスピリチュアル体験やスピリチュアルメッセージを夢の中で受け取ります。
例えば夢の中で文字を読んだり、知らない人からアドバイスをもらったり‥。大抵の場合は、そのメッセージの内容を覚えたまま起床します。
今回お話しするのは、好きになってはいけない人に好意を寄せていたある日、警告夢(忠告される夢)を見た話です。
好きになっていけない人に好意を抱く
当時、私にはとても気になる男性がいました。彼は、いわゆる「好きになってはいけない人」でした。
「好きになってはいけない人」とは、例えば‥妻子のいる人、姉(妹)の旦那さん、友人の息子、師と弟子の間柄‥など様々だと思います(意外とまだまだ思いつきそうです笑)。
私の気になる男性も、そんな「タブー」な相手でした。
もちろん、彼とは距離を縮めることなんてできるはずもなく、ただ心の中で「あ〜いいな、好きだわ〜、いいわぁ〜。」と思うにとどまりました。
ただそんな下心が外に出てしまったり、本人や周囲に気づかれることだけは避けなくてはいけないと思っていたところでした。
それでも、妄想の世界では「いや、ひょっとして付き合ったりして。ふふふふふふ。」なんて自由に想像を楽しんでいました。
警告夢(忠告される夢)の内容
そんな時に警告夢を見て、夢で忠告を受けたのでした。
誰から忠告を受けた?というと、ガイドやハイヤーセルフ、エンジェルとかかなぁ‥と思うんですが。
【夢の詳細↓】
夢の中で、砂浜のような場所で彼ととても楽しく歩いている。
手を繋いでるかわからないけど、かなり近い距離で顔を寄せ合いながら仲良く歩く。
相思相愛の状態。
彼の笑顔を見ながら「どうしてこんなに合う(相性が良い)んだろう?本当に好きだ。」と思いながら幸せを噛み締める。
キラキラしたオレンジ色のイメージと、暖かい空気。
その時、フッと視界に、お伽話に出てきそうな大きな剣を持った男性がこちらを注意深く見ている様子が目に入る。
小太りのその男性は私たちの方をじっと見ていて、私は「不審者だ、危ない」と直感する。
その瞬間、仲良く並んで歩いていた彼が突然豹変し、私に尖った剣の先を向け、冷酷で残酷な言葉を浴びせた。
その内容は、「誰がお前なんかを好きになるか。お前のような醜い女を。」とか、そういった私をひどく罵る言葉だった。
私は彼の向けた剣の先を額に感じながらひざまずき、彼が去った後は悲しみと自分の哀れさに号泣した。
すると、先ほど通りで私たちの様子を注視していた剣を持った男性が近づいてきて、「だから言ったじゃないか。」と、哀れみを浮かべた表情で少し笑いながら静かに話しかけてきた。
心の中で、悪い人(変質者)じゃなかったのか、と思った。
警告夢は当たる
これが警告無の内容です。
完全にアウト〜!!!!ですよね(笑)
私は、警告夢を見て完全に我に帰りました。
私の好意の寄せていた相手は、もし万が一この恋心が成就してその関係が周りにバレたら、自分の持っている全て失ってしまう可能性の高い相手だったのです。
信頼も大切な人間関係も仕事も居場所も。危ない危ない‥。
当時、警告夢なんて見る余地もないほど穏やかな人間関係の中にいたので、この夢を見て目が覚めたときは、あまりの恐ろしさ(自分が判断を誤る可能性があったこと)に動悸がしたほどでした。
そして単純にショックでした(笑)夢の中の彼は現実の彼とは別人と言っていいほど、冷淡で残酷でした。
だからこそ、これは私のガイドやハイヤーセルフが「このままいっては全て失うぞ〜」と教えるために見せたのだと感じました。
今でも考えたらヒヤッとします。
警告夢は当たると私は思うからです。だから、現実で起こり得る危険を事前に回避させてくれるんですよね。